Kennyの一橋大学日本史対策

現役一橋生Kennyが日本史選択の受験生を応援するブログ。

2016年度 早稲田(国際教養)日本史の雑感


世の中はバレンタインデーで浮ついていますが、受験生の皆さんにとっては早慶の入試が始まり、いよいよ大詰めが近づいてきましたね。

本日行われた早稲田大学国際教養学部の日本史入試問題が東進のサイトに上がっていたので、軽めに講評を書きます。

 

大問1:クニの形成と東アジアの国際秩序への関与

弥生時代から古墳時代にかけての問題。非常に平易でした。

やや答えにくかったのは、問3と問9ぐらいでしょうか。

とはいえ、銅鐸を「個人的な祭礼でしか用いなかった」わけがないんですけどね(笑)

あとは、この大問の中では問7がやや細かい知識だったかなと思います。

出来れば全問正解、せいぜい1ミス程度で乗り切りたいですね。

 

大問2:中世・近世の政治制度

問1は「国地頭」という見慣れない単語が正解ですが、まぁ大丈夫でしょう。

高校生が解くのだから、作問者は大人しく「地頭」って書けよと思いますが(笑)

問6ですが、菊池武時を記述式で解答するのは無理でしょうね。難問です。

正誤問題は、標準的な難易度でしょうか。江戸の人口はトータルで100万人ですよ。

大問1よりは難しく、2ミス程度までが許容範囲だと思います。

 

大問3:条約改正

正解を選択肢の中から2つ選ばせる問題が4問ありました。

消去法を使えば、それほど悩まずに解けたと思います。

問6の「大隈重信」を間違えたら、早稲田には入れませんね(笑)

大問2と同程度の難易度で、やはり2ミス以内で乗り切りたいです。

 

大問4:占領下日本の諸改革

リード文が英語ということで、非常にインパクトのある大問です。

まぁ、別に全文を読まなくても下線部のところだけチェックすれば解けますし、早稲田大学の受験生のレベルを考えれば、平易な英語ですが。

試験時間も明らかに余りますから、落ち着いて解けば良いでしょう。

なぜか東進の講評では問2と問5が難しいと判定されているのですが、どちらも消去法を使えば、もはや常識で答えられますね。

むしろ問9のほうが、受験生は間違えやすいのではないでしょうか。

きちんと戦後史を学んだ受験生ならば、1ミスぐらいで突破できるでしょう。

 

どうしても現役生は現代史をおろそかにしがちですけれども、近現代史というのは入試で重視されるだけでなく、大学入学後も知識が必要になる分野です。

学校の授業を先取りして、きちんと近現代史を学習することをオススメします。

 

まとめとアドバイス

全体として難問・奇問が少なく、学習の成果が反映される良問です。

日本史が得意な人ならば、9割越えの得点も十分狙えるでしょう。

基本的な事項が問われただけに、日本史の入試としては差が付きやすいと思います。

 

学部の特徴から、国際教養学部の日本史では外交史に重点が置かれます。

直前期にテーマ史対策をすることで、かなりの得点力向上が狙えますね。

早稲田の中ではかなり基本的な知識だけで解答できる学部ですから、国公立大学の受験生にとっては、かなりお得な併願先でしょう。

逆に、早稲田の国際教養学部を第一志望とする人は、併願した国公立大学の受験生を倒さないといけないわけですから、絶対に9割以上取るという強い気持ちを持って日本史を勉強してほしいと思います。

 

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